平成20年2月26日(火曜日)
回文・・・・・・
上から読んでも下から読んでも同文、同文句になるように書いたもの。
「第6回全国回文大会」が2月23・24の両日に渡って、
宮城県仙台市の作並温泉「岩松旅館」で開催されました。
「第6回全国回文大会」は「回文の里づくり実行委員会」の主催で、
宮城県内や東京、岐阜、長崎など日本全国から約80人が参加し、
時事問題を巧みに盛り込むなどして、言葉遊びに知恵を働かせていました。
●「自由の部」・・・事前に好きな題材で作る回文に50作品が応募
●「課題の部」・・・大会初日にお題が発表される回文に34作が提出
今年の課題の部のお題は
●「偽装」
●「ネズミ」
●「こたつ」
最優秀賞作品
「語れ海自艦も偽装か?うそ?疑問、舵いかれたか」
(かたれかいじかんもぎそうかうそぎもんかじいかれたか)
「海上自衛隊に本当のことを語ってほしいという思いを込めた。
海自と漁協側との意見の食い違いも表現できた」とは作者の声。
幕末の仙台に生涯に一千余もの回文を作り、
人を喜ばせて楽しむという「廻文師・仙代庵」(1796~1869)がいました。
その名は当時、江戸まで馳せていたということです。
「みな草の 名は百としれ薬りなり すくれしとくは花のさくなみ」
(みなくさのなははくとしれくすりなりすくれしとくははなのさくなみ)
という回文は作並の美しさを詠んだ氏の代表作です。
また、仙代庵は作並温泉開湯の年に生まれました。
そこで、作並と緑の深い仙代庵の偉業を顕彰するとともに、
日本に古くから伝わることば遊び文化の発展を図ることを目的に
“作並温泉”を“回文の里”とし、多くの人々に回文を親しんでいただき、
興隆を図ろうとしています。